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自分を認めるということ

 先日、息子の成績表が学校から返ってきたのですが、

あまり良くなかったのです。

 

いえ、

あまり、ではなく、とっても・・でしょうか。

思わず、笑ってしまうくらい。笑。

 

興味がないものには、ほんと興味がなくて。

親としては、悩みどころです。

 

好きなようにしてもらって良い・・・、

でも、最低限の抑えどころが・・・と揺らぐハハ。

 

 

 

 

息子とは、自己啓発的な会話をすることがあるのですが、

その成績が返ってくる数日前に、「自己肯定感」について

訊ねていました。

 

「10段階あるとしたら、どのくらい?」

 

ドキドキです。

母として、せめて半分の「5」くらいは感じておいて欲しい。

もし、「2~3」と言われるとショックかも。なんて。

 

数値が低いということは、

青春を謳歌していないのではないかな、と想像したりして。

 

ところが、息子の答えは

「10-!」でした。

 

自己肯定感、「10」の人が居るのか?

捉えちがいをしていないかと、聞き直したほど。

 

それでも、

「10-!」。でした。

 

 

 

 

そのことがあった上で、

成績表が返って来た後に、もう一度訊ねてみました。

 

 

 

 

「成績と自己肯定感は関係あるの?

 数値に変化はある?」

 

 

彼の答えは、

変わらず「10-!」 でした。

 

 

 

 

えぇぇぇぇぇ。そーなんだ。

腰を抜かすほど驚きました。

 

私が、彼に窮屈な思いをさせているのではないか、

私が、彼の自信を剥がしてはいないだろうか、

 

…と、そんなことを長い間思っていたのですが、

勝手な私の思い込みで、私が彼を信じていなかったのだと

気付かされた出来事でした。

 

成績はパッとしない・・・けれど、自己肯定感は「10」

本人に任せるしかないですよね💦 

 

 

 

 

 

息子から、先日教えてもらった本に

「ドーナツの穴だけ残して食べる方法」というものがありました。

正解がない、物事の多角的な見方を考えさせられるものです。

 

内容を理解するには、なかなか厳しいものだったようですが、

彼の人生哲学にはまるような何かががあるのだと想像しています。

 

 

 

タフなハートで見守りたいものです♡